お問い合わせ

はり灸こころねへのお問い合わせや診療予約は、ネット予約システム、Instagram、LINE、お問い合わせフォームにて受け付けています。
お問い合わせやご予約の際には、当院の「個人情報の取扱いについて」と「利用規約・キャンセルポリシー等」をご確認いただき、ご同意の上でご連絡ください。

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個人情報の取扱いについて

はり灸こころね(以下「当院」)は、各種サービスのご提供にあたり、お客様の個人情報をお預かりしております。

当院は、個人情報を保護し、お客様に更なる信頼性と安心感をご提供できるように努めて参ります。

当院は、個人情報に関する法令を遵守し、個人情報の適切な取り扱いを実現いたします。

当院は、個人情報を以下の利用目的の達成に必要な範囲内で、利用いたします。以下に定めのない目的で個人情報を利用する場合、あらかじめご本人の同意を得た上で行います。

  • ・お問い合わせや診療予約等への対応
  • ・商品の発送
  • ・郵送やEメールによるニュースレターの発送
  • ・商品や各種サービスの提供情報
  • ・その他当院の基本業務に必要と判断した場合

当院は、お客様からご提供いただいた個人情報を、お客様の同意がある場合、または法令等に基づき必要と判断された場合を除き、当院のサービスもしくは商品等を提供する際に業務上関係のない第三者に開示または提供しません。

当院は、ご本人から自己の個人情報についての開示の請求がある場合、速やかに開示をいたします。その際、ご本人であることが確認できない場合には、開示に応じません。

個人情報の内容に誤りがあり、ご本人から訂正・追加・削除の請求がある場合、調査の上、速やかにこれらの請求に対応いたします。その際、ご本人であることが確認できない場合には、これらの請求に応じません。

当院は、院長 加藤徹大を個人情報管理責任者とし、個人情報の適正な管理及び継続的な改善を実施いたします。

制定日:令和4年5月16日

はり灸こころね

院長 加藤 徹大

〒590-0061 大阪府堺市堺区翁橋町1丁9番17 グレイス堺203号

電話番号:072-249-8604

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利用規約・キャンセルポリシー等

はり灸こころねでは、診療予約枠に限りがあるため、
◆ 「痛い」と言う回数が少ない方。体を動かす、大声を出す等のオーバーリアクションが少ない方
◆ 変化・改善を見つける努力をし、改善を感じ取るのが上手な方
◆ ルート治療で改善することの恩恵を深いところで理解でき、改善している事実への感謝とリスペクトが見える方
◆ 後述の《治療をお断りする可能性のある患者さま》に当てはまらない方
を優先的に治療します。
診療予約のお問い合わせも増え、利用規約をより守ってくださる方や、しっかりルート治療の価値やメカニズムをご理解いただけている方を優先いたします。

尚、治療の感想などをInstagramのストーリーズに投稿していただくことにご協力いただいております。勿論「任意」ですので、気が向かれた折によろしくお願いいたします。

また、以下の項目を全てご了承いただける場合のみご予約ください。

《ご予約のキャンセル(前日・当日)について》

一度ご予約いただくと、前日や当日キャンセルは予約枠分の施術料金のキャンセル料が発生しますので、必ず来院できる日時にご予約ください。ご予約をいただいた時点で貴重な予約枠を確保しており、同じ時間帯をご希望の患者さまは日程変更をお願いするか、やむを得ず施術をお断りしている状況です。このような背景もご理解いただければ幸いです。
体調不良、すっぽかし、残業になった、家庭の事情など、どのような事情であってもキャンセル料は発生します(身内の不幸、ご家族さまの緊急を要する体調不良、不慮の事故、警報級の自然災害等は除く)。

▽キャンセル時のキャンセル料の振込先
金融機関名:大阪信用金庫
支店:三国ヶ丘支店(ミクニガオカシテン)
預金種目:普通
口座番号:0010992
金額:予約枠分の施術料金
振込先名称:加藤徹大(カトウテツヒロ)
※お振込みした時点でご連絡ください。

急なご連絡(ご予約時間に遅れる)などの場合は、InstagramのDMかLINEへ直接ご連絡をお願いいたします。施術中は電話に出られませんので、ご予約時間に遅れてしまった場合は、予約枠に空きがあれば予約日時の変更が可能ですが、予約状況により予約日時を変更出来かねるときは、遅れた分だけ施術時間は短くなります。施術時間が短くなる場合も料金は変わりませんのでご注意ください。
※DMでご予約の際は、「来週の○曜日でお願いします」と曜日で予約するのではなく、「何月何日の何時ごろ」との予約でお願いします。また、「いつが空いてますか?」といった問い合わせではなく、いくつか予約日の候補を送っていただけると幸いです。
※通院ペースは平均月2回、もしくは月1回の頻度で通われている方が多いですが、ご本人さまの自由ですので、お身体の状態に合わせて決めてください。

《治療をお断りする可能性のある患者さまについて》

当院では以下の項目のいずれかに該当する患者さまは今後治療をお断りする方針です。予約をお断りしたことに対するクレームなどは一切受け付けておりません。治療不可となったことに対して万が一、クレーム、SNS等への書き込み、暴言、抗議、脅迫等を行う方が現れた場合は、しかるべき対応を取らせていただきます。

1.無断キャンセル(前日・当日)をされた方、ドタキャン・遅刻を繰り返す方無断キャンセル及び前日・当日のキャンセルをされた場合は、予約枠分の施術料金をキャンセル料としてお振込みいただかないといけないため、必ず来院できる場合のみご予約ください。予約日時の変更は、ご予約日の前日までとさせていただきます。当院のInstagramのDMかLINEへご連絡ください。
※ご予約のキャンセルについての詳細は、上記の《ご予約のキャンセル(前日・当日)について》をお読みください。

2.「必要以上」に痛いと連呼する方ルート治療は、時間内に多数の鍼を打つため、すごく集中しないといけません。そのため、施術中に大きく動かれたり、痛い痛いと叫んで力まれると、最大のパフォーマンスを発揮できません。どうしても痛みを感じ、動いてしまうことがあるのは十二分に理解していますが、可能な限り動いたり叫んだりしないように協力していただけると、施術の進行がスムーズになり助かります。当院も可能な限り刺鍼時の痛みは減らすように技巧を凝らしていますので、患者さまにも施術の進行に協力していただけると幸いです。とは言っても、どうしても「痛い」と言わずにいられない場合は構いません。このことを踏まえた上で、あまりにも協力姿勢がみられない場合は、受付の優先順位が後回しになるか、ルート治療は合わないのでお断りさせていただくこともあります。可能な限り、症状を克服するためには少しの痛みは大前提というスタンスで来院していただきたく思います。
※体の悪い人にとってルート治療の施術の痛みの強さは本来なら普段感じておくべき身体の痛みなのです。その箇所の悪さに比例します。体が良くなってくれば痛みが軽減していきます。

3.改善点を見つけようと努力しない方、最も悪かった頃と比較出来ず、苦しみが軽減していることを感謝しない方「肩を触る回数が減っている」「頭痛はするけど薬を飲むほどではなくなった」「笑顔が増えた」「午前中で疲れていたのが夕方まで体がもつようになった」「階段5段目で休んでいたけど10段目まで休まずに登れるようになっている」など、症状の有る無しで見るのではなく、最初に比べて苦痛がマシになっていないかどうかを比較してください。そして、悪い所ばかりに目を向けてしまうと、脳も細胞も痛みにのみフォーカスしてしまい、より改善し辛くなります。こういった理由から、改善スピードを上げるには、変化をした所(改善点)に目を向けていただく必要があります。
コリの総量が多い方などの重症患者さまの場合:少しの変化を出すだけでも相当な労力がかかります。症状を伝えるときに、「相変わらず」とか「一進一退」などというような意味を含む発言は極力控えていただければ幸いです。お互いに頑張ってルート治療を続けていれば、何一つ変わっていないなんてことはありません。

4.病院や病名、薬、手術などにこだわる方、病院の判断を優先する方、改善したのがルート治療によるものではなく別の要因だと言い張る方「○○病で」や「○○神経が圧迫されてて」なども強調する必要はありません。ご来院いただいた患者さまには、ルート治療の観点から、体に何が起こっていて、どのような原因でその症状が起こっているのかをお伝えいたします。お伝えしたにも関わらず「病院ではそんな事言っていなかった」「知り合いの整体の先生はそんな事言っていなかった」のように、ルート治療を受け入れようともせず否定される方は、当院ではなく別の治療院へ行かれてください。

5.コツコツとルート治療を受け続けているにも関わらず、ヨガ、漢方薬、リハビリ、ストレッチ、気功、サプリメントのみ効果があると思っている方、またはそれを口にする方(例)サプリメントを飲みはじめたから最近は調子がいい。(例)ストレッチ器具のおかげ。(例)最近サウナを始めたからそれが効いている。など。
ごく稀に、それだけが効いていると仰る方もおられますが、そのような発言をされる方は、ルート治療にこだわらなくても良いと思います。

6.家族や身近な人でルート治療を受けることを反対する人がいる方、またそれによって迷いが生じる方勿論ご本人さまも「赤みや腫れ、青あざや好転反応など、これって大丈夫なのかな?」と不信感を持ったままルート治療を受けている方はお断りする方針です。その理由は、不信感を持ったままだと改善し辛い要因になるからです。患者さまと共に両輪で歩み、身を委ねていただいて初めて最大の効果が得られるものです。

7.消毒、滅菌、その他備品などについての衛生管理に対して過敏に詮索してきたり管理の徹底を強要してくる方当院は、超音波洗浄器を徹底してから、厚生労働省が認め定めた高圧滅菌器を使用し、最大限に注意をしています。使い捨てのディスポーザブル鍼も使用しております。これはルート治療以前に、医療従事者として当たり前のことです。これ以上の事をお望みでしたら、別の治療院へ行かれてください。

8.ルート治療の理論や考えは受け入れず、治療や健康について自論のみを語り否定する方(例)きっと骨盤がズレてるから肩が痛むんだと思う。(例)おそらくこれは自律神経失調症だと思う。(例)最近ジムに行ってないから生理痛が酷くなった。(例)顎が痛くなったから歯並びが原因だと思い歯医者に行った。など。
ご自身の考えをお伝えいただくのは構わないのですが、ルート治療家として、病名・診断名だけにとらわれず、目の前のお身体、症状を診て、身体状態に合わせた説明や施術方法を選択しています。普段聞きなれないルート治療の観点について、初めて聞かれる方には理解が難しいとは思います。ご理解いただけるように当院も努めますが、一向に理解を示そうとする姿勢がみられず、自論を展開される方に関しては、ルート治療は合わないと思うので別の治療院へ行かれてください。また、当院の意見を聞かずに、やめるように勧めた習慣に対して、やめる努力をしようともしない方もお断りさせていただく方針です。

9.100のものを提供して100の価値を正当に感じてくれない方予約枠も限られている中で、本気で治りたいと望んで来られている方の予約枠を、中途半端な気持ちで施術を受けられる方に取られてしまうと、本気で治りたい方が施術を受けられない可能性があります。軽い気持ちや、力試しのスタンスでのご予約をお控えください。全身全霊で、魂を削って仕事をしているので、ルート治療を心から選んでいただける患者さまに時間を使いたいです。「本当に効果が全く出ていない」と思う方は別の治療院へ行かれることをお勧めします。
また、態度の悪い方、横柄な方も勿論お断りさせていただきます。タメ口で吐き捨てるようにデリカシーのない言葉を発する方、好転反応の報告ばかりしてくる方もご遠慮ください。治るかどうかをすぐ確認する方・催促する方も治療をお断りします。医師法により「治る」と断言することはできません。当院はコリを減らすという作業をする場所であり、その結果、改善を期待するという目的で治療を行います。治るかどうかはご自身で判断した上で通って下さい。
治療説明上、施術者から話すこともありますが、会話を特に求めない患者さまに対しては、ほぼ無言で治療を行いますが、鍼に集中しているだけなので気にせず、無理に話そうとしていただかなくても大丈夫です。

10.積年の疲れや負担、放置してしまっていたことには目もくれず、治療回数がかかることを全く理解していない方。改善の報告よりも、現在辛いところの報告ばかりをしてくる方ルート治療に辿り着いたということは、それはつまり、どこへ行っても変わらなかったということ。または、藁にもすがる思いでご来院されたということ。患者さまは皆、より良く改善していきたいはずです。そこを叶えるためにも、変化に目を向けず、現在の辛い症状を訴えるだけしかしない方は、本来の目的とは逆方向に進んでしまい、改善もし辛くなってしまいます。
※ルート治療は一般的な治療法と比べて数百本という、かなり多くの本数の鍼を使用する治療です。身体からの抜き忘れについては勿論厳重に徹底して注意いたしますが、抜いた鍼が無意識に落ちてしまい、見つけられずに衣服に付着していたり、髪の毛の中に落ちていたりということがごく稀にあるかもしれません。衣服や髪の毛に鍼が付着していた場合は次回持ってきていただければ幸いです。

11.病院、整体、ハイフ、整形を繰り返す、などのルート治療以外に他の施術も併用で行う患者さまも受け入れておりますが、予約が埋まってきた際は、ルート治療以外の施術を一切受けていない患者さまの予約を優先させてもらいます。これはルート治療1つに絞って欲しいというわけではなく、ルート治療を信じて受けていただいている患者さまを優先せざるを得ない苦渋の決断でもあります。複雑なケースもありますので、その場合は当院が判断します。
※指圧、マッサージなどは一応はコリを減らすことに該当し、慰安が目的で行く場合もあると思うのでOKです。また、ルート治療鍼灸院であればセカンドオピニオンOKです。

《ルート治療を行う上で予めご了承いただきたい身体の理論、起こりうる身体の反応》

ご了承、ご理解いただけない内容がある場合は治療をお断りすることもあります。

◆ オデコルート、頭ルート、裏ルート治療の鍼の効能について
オデコや頭にルート治療を行った際、裏ルート治療・空ルート治療を受けた際の効果は、少し不思議でエネルギー的、抽象的な変化改善がみられます。事前にどのような変化のパターンがあるのかを説明しておかないと、お気づきになるのが難しい可能性がありますので、効能リストを以下にまとめています。
オデコ・頭ルート(裏・空ルート治療)の効能まとめ(外部サイトが開きます。)
ご自身の経過を確認してみてください。続ければきっと何かが起こるはずです。

◆ まず一番に知っていただきたいことは、「全ての病や症状は、筋肉のコリやむくみ、気の巡りの悪さが原因である。逆に考えれば、筋肉のコリやむくみ、気の巡りをきちんと取れれば、どんな症状でも改善する方法が用意されている」ということです。
代表的な病は勿論、あまり聞きなれない症状や、症状と呼んでいいの?というような抽象的な症状までほぼ全て治療可能なので、「○○って鍼で治せますか?」や「こんな不可解な症状があるんですが、これってなんなのかわかりますか?」等というDMやLINEでの何往復もする質問はできるだけご遠慮ください。1人治療院ですので、ご予約依頼以外のDMやLINEに返信するのが大変になってきました。

◆ ルート治療というものを一度受けてみよう!とご予約くださる方も多いです。一度だけ受けてみるのも勿論構わないのですが、ルート治療も鍼治療であり東洋医学なので、年数と回数をかけて、生きる上で浄化を繰り返し、免疫やパフォーマンスを向上させ続けるものになります。ですので、1回受けたからといって全ての問題が解決というものではありません。特に変わらない人もいるでしょう。1回だけ試しに受けてみるという選択をされた方は、それをご理解の上で受診してください。

◆ 鍼治療後の注意点は?とよく聞かれるのですが、特にありません。適量であればお酒もご自由にどうぞ。お風呂も入ってください。

◆ 自分で出来る事ってありますか?という質問も多いのですが、特にありません。あまり無理な働き方や生活をしないように、毒になるような食事や嗜好品を控えていただく等、ダメージを追加させる事を防ぐよう努力することはできますが、既に溜まってしまったコリは自分で回復させることは、ほぼ不可能です。治療回数を重ねていただければと思います。

◆ 瘀血(おけつ)
ルート治療で言うデトックスです。
内出血による腫れ → 約1日で引きます。
青アザ → 1週間~2週間で消えます(もっと重症な方の場合、3週間から1か月残ることも稀にあります)。
瘀血は体の毒素が体外に排出される反応なので、悪いことではありません。顔や腕などの露出部位に青アザができると困るという方は、遠慮なく仰ってください。
※タオルに瘀血が付着した時に謝ってくださる方が多いのですが、そのためのタオルでもあるので謝っていただかなくても大丈夫です。患者さまごとにタオル交換しています。

◆ 好転反応
治療後の気だるさ、一時的な痛みの増悪、筋肉痛、痒み、赤み、発熱、違和感、残鍼感等。ルート治療の好転反応による痛み、怠さ、眠気です。心身ともに良くなろうとして起こる反応なので、過ぎ去るまでお待ちください。(1日~1週間 ※平均4日間ですが、重症患者さまや、負荷の蓄積が多い患者さま、お身体のメンテナンスをしてこなかった患者さまほど修復に時間がかかります。)
好転反応が過ぎ去った後に、症状が一緒に消失あるいは減弱しますので、以前の症状と比較していただければと思います。
※瘀血、好転反応は必ず起こるわけではありません。また、状態が悪い時ほど起こりやすいので治療を継続していけば徐々に起こらなくなっていきます。

◆ 二次痛
もともと感じていた主訴(第一優先部位)がルート治療によって軽減すると、余裕が出た分、脳や肉体が第二優先部位、第三優先部位の痛みや症状を訴えかけてきます。どんどん消失させていくと健康に向かっていきます。
(例)最も辛かった腰の痛みが和らぐと、思ってもみなかった右肘周辺が痛み始めた。(例)最も辛かった頭痛がマシになると、胃のもたれを感じ始めた。(例)老眼が改善してくると、耳鳴りを感じ始めた。など。
※自覚していないだけで二次痛が起きた場所はルート(コリやむくみ)が溜まっていたということになります。

◆ 一度のルート治療でルートを減らせるのは3,000が限界です。患者さまの体のコリの蓄積量が3,000以下なら一度で完治という計算になりますが、100,000溜めている方なら97,000にしか減らないので落差が小さく変化に気付きにくいかもしれません。
安心していただきたいのは、着実に確実に減らしますので、頑張って治療を続けて改善しない人はいません。500,000くらいコリを溜めている方も中にはいます。必然的に、改善するまでに治療回数がかかる人と、かからない人とに分かれます。ですので、絶不調なのは前提で治療しております。皆さまそこを頑張って乗り越えてきています。現段階の表面上の症状にとらわれるのではなく、ルート治療を続けているのならば、肉体は以前より回復した状態にあると捉え、今の状態を受け入れながら未来をイメージして現在を生き抜くしかありません。現在だけをみて悲観的になっていては、結局未来になっても不満を言ってしまいます。

◆ 筋肉のコリやむくみ(ルート)は一旦蓄積してしまうと、休息を与えても時間が経過しても減少しません。ルート治療をしない限りはずっとカウントされ積み上がってしまいます。その積み上がった量に比例して、大きな病に発展していきます。
(例)腰痛→足の痺れ→腎臓結石(例)頭痛→薄毛→脳梗塞、認知症(例)背中の痛み→動悸や息切れ→心筋梗塞 など。

◆ コリは遺伝します。父方 or 母方 or 両方から受け継いでしまい、同部位のコリを持って生まれてきます。その量も受け継ぐので、親のコリの状態が悪いほどコリも強くなります。先天性であってもルート治療で減らすことができます。
(例)父→腰痛 自身→生理不順 (例)母→難聴 自身→メニエール病 (例)母→40歳で脳梗塞 自身→鬱 (例)父→50歳で心筋梗塞 自身→パニック障害 など。
※溜まっていても病気として出現しない場合もあります。肩凝りが当たり前になってしまい麻痺したり、倦怠感や記憶力の低下など、本人が病気や症状だと自覚できない場合もあります。

◆ ミルフィーユの法則
人間のコリやむくみ、症状はミルフィーユのように幾層にも重なっており、一番上の層の症状しか感じられません。また、その層をルート治療によって剥がさない限り、その下の層が現れません。一枚ずつしか剥がせないので、他の部位の症状や複数パターンの症状の出方を通過しないと治癒しない場合もあります。
(例)激しい腰痛 → 一度痛みが消失 → 二次痛により肩や首が痛くなる → 肩や首の痛み消失 → 腰の痺れに変わる → 痺れ消失 → ギックリ腰発症 → だんだん腰の痛みが起こらなくなる → しばらくぶりに腰が再び痛くなるが過去よりかなり小さな痛みで、痛みを感じる時間帯も少ない(蚊取り線香の法則)→ 腰痛完治

本来感じるべき症状を通過しており、麻痺している段階でルート治療を受けた時に、改善していくにつれて「本来感じるべき症状が出現する段階」が来てしまう時があります。これは今まで持っていた(気付かずに)症状を順番に吐き出している素直で素敵な現象です。パンドラの箱を開けるように、麻痺していた症状を感じてしまうのは困るとおっしゃる患者さまもいるかもしれませんが、言うまでもなく麻痺させ続けると大きな病として精算されます。どちらがよいかはご自身でお選びいただければと思います。治療を進めていけばほぼ確実に、次の層の症状が浮かび上がってきます。その度にうろたえないでください。全てご自身が覆い隠してきた悪さです。次の症状が出るほど、本当の意味での健康に向かっていることになります。
(例)思考のモヤモヤをスッキリさせるために頭を治療 → メンタルが病んでしまう段階が来てしまう → 更に治療を進めることにより完治 (例)脚の痛みを治すために治療 → 通過してしまっていた、脚が痺れる段階が顕在化してしまう → 更に治療を進めることにより完治 (例)髪が若干薄いので薄毛治療 → 大きく禿げてしまう(本来抜けるべき量が正常に抜けてくれる段階が来る)→ 更に治療を進めることにより本当の意味で健康に毛髪が生えてくる (例)肩こりの治療をする → 生理痛がきつくなる → 胃痛が出てくる など。

◆ 辻褄合わせ現象
自身のその部位のコリの量に合わせて、その部位を痛めるような事象に遭わせられます。治療を進める中で、次に悪い部位を教えるために段階が進むために起こる場合もあります(ネクスト辻褄)。
交通事故に遭う、転倒する、壁や家具などによくぶつける、虫に刺される、舌を噛んでしまう、火傷するなどの外傷が多いです。中には、胃腸のコリが多いと身体に悪いものを多く摂ってしまう、メンタルのコリが多いと悲しい思いをさせられてしまう環境に身を置かれてしまうなどの辻褄合わせもあります。
※コリが取れると、身体に悪いものが欲しくなくなる、メンタルにダメージを負う環境から離れられるなどの現象が起こり始めます(逆辻褄合わせ現象)。

◆ 若返り現象
現時点で最も辛い症状、二次痛、三次痛を消失させていくと、過去数年前~数十年前に苦しんでいた症状が出現することがあります。その年齢の段階の状態まで戻ってこれたことを意味しています。それほどに人の体はその時辛い症状を麻痺させて通過し、喉元過ぎれば熱くない状態となり、麻痺に麻痺を上塗りすることにより大きな症状に発展させています。感じてはいなくとも肉体はしっかりカウントしており、その蓄積量に比例した大きさの病気や苦しさとなり発症します。

◆ お待ちかね現象
予約日の当日または前日~1週間前などに急に本来悪かった部位が主張し始め体調が悪くなります。それはルート治療で抜き取るべきコリが顕在化している現象です。体調が悪くなったから治療に来られない、不可解な症状だったため病院に行くからキャンセルするなどは、『お待ちかねキャンセル』と呼んでいて大変勿体無いので、できるだけお待ちかね現象が起こっても頑張ってルート治療を受けられることをお勧めします。

◆ 本当の自分現象
就寝中、寝起き、酒に酔った時、風邪をひいた時、気圧が変化した時、飛行機に乗った時、湿気が増えた時、月経時、妊娠中(つわり)、出産後、休日や連休の前に顕著になる症状は本来感じるべきである症状です。これらが収まっている時は偽りの自分です。

◆ ルートの表現は気まぐれです
コリやむくみ(ルート)は、何歳のタイミングで症状として出現するかは人によって様々で、出現するまでの間は奥に潜伏して成長を続けます。また、どの症状で出るかは人それぞれです。例えば同じ頭のコリが強い人がいたとして、Aさんは頭痛、Bさんは鬱病、Cさんは薄毛でアピールしてきます。コリの気まぐれでランダムに決められるので自分で選べません(家族同士の遺伝性のコリであっても必ずしも一致しません。)。
ルートの表現パターン:痛み、痒み、熱感、冷え感、痺れ、乾燥、ムズムズやザワザワなどの不定愁訴、痙攣、頻尿や動悸などの内臓の症状、視力低下や鼻炎などの器官の症状、薄毛、アトピー性皮膚炎や肌荒れなどの皮膚症状、倦怠感、力が入らないなど。

◆ 家族になろうよ現象
患者さまご本人のコリが減っていくと、ルート治療を受けていないはずの家族(両親、兄弟、妻、夫など)が、体調が変化したり性格が変わったりします。関係性が良い方向に変わり始め、家族に対して優しくなれるし、家族も患者さまに対して優しくなり始めます。また、家族が症状を訴え始め、ルート治療を受ける流れになり始めたりすることもあります。

◆ 千と千尋現象
大量の先天性のルートに苦しめられている人は素晴らしい才能や感覚を秘めていることが多く、全身のルートが取れていくと能力が開花することがあります。実は意味もなくルートに苦しめられているわけではないのです。また肉体の状態は、運勢や環境、人間関係などとリンクしており、ルート治療によって改善していきます。

◆ ほぼすべての病気や症状は筋肉のコリやむくみ、気の巡りが原因です。ですので、ルート治療で治療不可能な症状はほとんどありません。
(例)筋肉の痛み、内臓の症状や病気、脳の病気、心の病気、目、耳、鼻、顎の症状、骨の異常と診断された症状、口腔内の症状、薄毛や頭皮の症状、皮膚症状、神経症やホルモンが原因だと診断された症状、慢性的な倦怠感、不眠、風邪症状(軽い風邪もインフルエンザなどの重い風邪もコリの量とリンクしています)、ネガティブ思考、不運や家族関係の不和、霊障、チャクラ詰まりなど。

※ルートに鍼が的確に当たると感情が溢れ出し嗚咽してしまうことがあります(感情は動かなくとも細胞が涙を流すことを選ぶこともあります。)。これは鍼を媒介として感情がデトックスされる現象ですので、遠慮なくどんどん思いっきり泣かれてください(目の周辺に刺した時に勝手に出る涙は目のデトックスであり、感情のデトックスとは種類が異なります)。人は自分では何ともないと思っている事でも心には負担が重なっています。コリと同じで感情の負担も蓄積してしまうシステムなのです。首、腕、頭、顔、背中と人によって負の感情を溜めてしまっている部位は異なります。

※治療中、施術者が深い呼吸をすることが度々ありますが、疲れて溜息をついているわけではなく姿勢を整える(気を通す)ようなイメージの行為ですので、気になるかもしれませんが、気になさらないでください。

※身体に悪いものは?凝りが溜まりやすいものは?という質問も多く受けるので、以下に例を挙げます。
・タバコ(紙、加熱式に関わらず全種)
・薬(医師・先生の診断を受けずに、自己判断のみで依存的に市販薬を飲み続ける、塗り続けるなど。)
・大量の酒
・コーヒー(カフェインよりもコーヒー豆がさらに悪い)
・粗悪な脂(揚げ物、オイル、肉の脂、カレー等)
・白砂糖を使ったスイーツやジュースなどの甘いもの(特にチョコレート)
・合成甘味料や着色料、その他の添加物
・冷た過ぎるもの
・辛過ぎるもの
・スナック菓子
・ファーストフード
・賞味期限が長いもの(化学調味料、防腐剤等)
・粗悪なサプリメント
・粗悪なプロテイン
・小麦食品
・乳製品や加工されたような肉などの動物性タンパク質の摂り過ぎ(煮魚、焼き魚は除く)
ゆっくり咀嚼して食べられると尚良いです。全て完全にやめる必要はありませんし、全てを取り除くことは現代社会においては難しいです。もちろん当院施術者も摂取する時もあります。もし摂取した場合は、次の日から量を調節する等、工夫が必要です。まずは悪いものであると認識しているのか、していないのかも大切なので、まずは知ることから始めてみましょう。

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